株式会社 丹波姫もみじ

丹波地域で育った野生「丹波鹿」の鹿肉。美容と健康に優れたおいしい食材をお届けします。

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鹿加工組合丹波

鹿加工組合丹波(鹿の有効活用施設)

丹波姫もみじの敷地内にシカ有効活用処理施設ができあがりました。
約20頭を保管できる冷蔵庫や内臓摘出などをする一次処理室、精肉や包装などをする二次処理施設などを備える。
年間約1,000頭のシカを、1頭丸ごと処理し 活用できる施設は全国的にもめずらしいのでその先駆けになりたい。


1.はじめに
 
 近年、日本鹿の繁殖が農業・林業に多大の被害をもたらし目に余るものがあります。丹波市では、捕獲した鹿は、その大部分は埋没処分することから場所や環境衛生面(悪臭・水質汚染等)で地域住民からの苦情等が増えており大きな問題となっています。又、焼却処分には多大の費用がかかっています。
 こうした状況の中、鹿肉の有効活用を進める取り組みが全国的に進んでいますが、今回、丹波市では、全国に先駆けた鹿有効活用処理事業として、目標頭数1,000頭を食肉用・非食肉に分別し、解体処理・精肉加工する施設を整備したものです。

2.経過

(1)丹波市がシカ有効活用処理施設事業者公募  平成25年7月10日~8月8日
(2)丹波市シカ有効活用処理施設事業者審査会プレゼン   平成25年8月16日
(3)施設の設置、運営者に「鹿加工組合丹波」に決定
(4)地鎮祭        平成26年1月9日
(5) 完成   平成26年3月31日
(6)竣工式 平成26年4月16日

3.鹿加工組合丹波

 (1) 平成25年7月17日設立
 (2) 構成員
    ① 兵庫県猟友会丹波支部     鹿の捕獲、収集
    ② 株式会社丹波姫もみじ     食用鹿肉・加工品等の販売
    ③ 株式会社EGサイクル 非食用鹿肉・加工等のドッグフード販売

 (3) 業務内容
    ① 捕獲したシカの収集 (年間1,000頭)
    ② 鹿の分別 (食肉用、非食用) 解体・精肉
    ③ 食肉は、 ㈱丹波姫もみじへ  非食用は,㈱EGサイクルに販売
    ④ 内臓等の土壌還元材への活用研究
    ⑤ 廃棄部位の有効活用研究

 

産業化

 

「鹿加工組合丹波」は、「丹波姫もみじ」の処理能力が年間450頭だったのに対し、年間1,000頭の受け入れを想定。搬入された鹿は、目視で食用と非食用に仕分け、食用の肉は「丹波姫もみじ」で加工し販売。非食用の肉はこの施設で処理され「EGサイクル」でドックフードに加工されます。
 設備面は一度に多くの鹿が搬入されることを想定し、内臓処理を終えた鹿を冷凍保存するための一次保管庫を設置。 また、その内臓をバイオシェルターへ。おがくずと一緒に攪拌することで分解され、土壌改良材としての販売を検討。
 このようにして、1頭の鹿を丸ごと有効活用できる施設です。このような取り組みが農林業への被害を軽減し地域経済に潤いをもたらすことを期待します。